
リーフパイ(1個240円)
作り方を見せてもらいました。
その時に採れる品種を使い、甘さや酸味に合わせてカットの大きさを変えています。
鍋に入れ砂糖とレモン汁などと合わせ約20分煮込み、リンゴのコンポートが完成。これを小麦粉、卵、バターのみで作った生地の上にのせていきます。
週に4日ほど6人から7人の女性が集まり、にぎやかな雰囲気の中、作業が進んでいきます。
そして、オーブンで焼くこと約30分―。
葉っぱの形をしたアップルパイの完成です。
「工房」では「ホール」も販売しています。11月から5月下旬までは市内のスーパーや道の駅などでも購入できます。

アップルパイ(ホール大:1500円 小:700円)
アップルパイの製造・販売を始めてから7年。徐々に人気が広まっていき、今年―。
りんごの里 信更・石坂妙子会長:
「軽井沢町でお土産屋を営業している人がいて、(私たちの)アップルパイが一番おいしいと、軽井沢町の土産店に買ってもらおうとみんなで話し合った」
県内有数の観光地・軽井沢町の土産店でも販売してもらうことに。そこで、これまでは期間限定販売でしたが、1年を通して楽しんでもらおうと冷凍のアップルパイも商品にすることを決めました。

「おやすみ処」
そして、新たに業務用の冷凍庫を購入。ただ、冷凍庫が大きかったため外のスペースを整備して設置すると―。
工房の前が「広場」のような空間に。この場所を活用できないかと企画したのが、喫茶スペース「おやすみ処」です。
りんごの里 信更・石坂妙子会長:
「信更町には、みんなで集って話す場所がないので、私たちがここで『おやすみ処』をつくって地域の人や近隣の人も来て、アップルパイを食べて知ってもらえたらと」
さらに、会の課題の1つ「後継者不足」の解消にもつなげたいと考えました。
りんごの里 信更・石坂妙子会長:
「(いずれは)若い人たちがここで働いてもらえたらいい。たくさん宣伝して、(町のリンゴの)おいしい魅力を発信していきたい」





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