
滝沢さんの思いが詰まった「小森茄子のフォンダン」
9月11日。イベントまであと13日。この日、スタッフと一緒に料理を試作しました。
調理スタッフ:
「自分の力と生産者の思いを掛け合わさったように作れたらいいなと思う」
調理スタッフ:
「(滝沢さんの小森茄子は)普通のナスと比べとても甘くてすごくおいしかったので、このナスで挑戦できるのはすごくありがたいなと思って感謝したい」
上海さん:
「大きいとやっぱり口残りしちゃうし、小さすぎると溶けてなくなっちゃう。そのくらい繊細なナス」
まずは、主役を張れると評価した「小森茄子」。少しスパイスを利かせたナス入りの餡を作り、素揚げしたナスで包んで―。
上海さん:
「慎重にゆっくり、ここ形を整えるのが大事だからね」

県産そば粉のクレープ 佐藤さんの甘酸っぱいナツハゼソースと共に
続いてはデザートです。
上海さん:
「そのまま煮詰めてソースにするのが良いと思う」
ナツハゼのジュースを煮詰めて作ったソースをクレープ生地に塗って―。
上海さん:
「そばに、ナツハゼに、長野県満載だね」

小森茄子のイタリアングラタン
その他、信州オレイン豚を「ナツハゼ」で蒸し煮したフランス料理「ブレゼ」や、小森茄子を使ったグラタンも。この日は、4品を作りました。
小森茄子のフォンダンを試食して―。
スタッフ:
「おいしいです。皮がおいしいですね。ナス本来の味もありますし、ちょっとナスが苦手だったんですけども、これであれば全く問題なく」
小森茄子のグラタンを試食して―。
スタッフ:
「グラタンとしておいしいのはもちろんですけど、グラタンに入っているナスが主役になって、そのナスに物語があるのがすごく花が咲いていると思う」

信州オレイン豚を信濃町で栽培した「ナツハゼ」で蒸し煮にしたフランス料理の「ブレゼ」
9月24日のイベントではビュッフェスタイルで34品の料理を並べる予定です。
生産者の思い。ホテルシェフの技術。信州食材を使った料理を「五感」で感じてほしいということです。
ホテルメトロポリタン長野・上海正博 総料理長:
「もう自信満々ですね。生産者の皆さまのこだわりも感じてもらいながら、長野県というものを食材を通じて感じていただけるような、そういう日になればいいなと願っています」
※イベントの申し込みは終了