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フランス菓子で地元・長野の魅力を発信 本場で11年修業を積んだ女性が洋菓子店オープン アルザスとバスク地方の郷土菓子がずらり 県産食材を使い「地産地消」目指す

クグロフ(450円)

こちらはアルザス地方の郷土菓子「クグロフ」。こちらも県産の卵を使ったブリオッシュと呼ばれるパン生地にレーズンが練り込まれています。

他にも、県産プルーンがたっぷり乗ったタルトや、フランス菓子の定番フィナンシェも。どれも、フランスと信州の融合を目指して作られた「焼き菓子」です。

プレオープン

9月6日、プレオープンの日を迎えました。

西村望さん:
「(プレオープンを迎え)緊張しているのが率直なところ。店の人と客がコミュニケーションをしながら買うのが(フランスでは)一般的なので、この店もそうなったら」

午前11時―。

オープンすると、早速、近所の住民など、大勢の客が訪れました。

プレオープン

客(近所から):
「きょうはおめでとうございます」

西村さん:
「ありがとうございます」

客(近所から):
「近くにこういう店ができて、すごくうれしい」
「すごく楽しみにしていました。だって家のすぐそばなんだもの。彼女もすてきだし、頑張ってほしい」

初日は約70人の客が訪れる―。菓子は約2時間で完売―。

客(男の子):
「きれいだし、おいしそうだった」

客(近所から):
「手作りで、とてもシンプルでいい、個性があって」

洋菓子店をオープンさせた西村望さん 営業日:金・土・日曜日 営業時間:11時~18時 詳細は店のインスタグラム

西村望さん:
「こんなにたくさんの方に来てもらえると思っていなかったのでありがたい。これ、どんな味なんだろうと、お客さんが目をキラキラして選んでくれたのが印象的でうれしかった。このように続けていけるよう頑張りたい」

「菓子」を通じて、生産者と消費者をつなげたい。地元・長野で西村さんの理想の「菓子作り」がスタートしました。

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