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「昭和レトロ」な歓楽街で1時間2000円『スナック体験ツアー』 同じ趣味の仲間と一緒に店めぐり 今回は「歴史好き」が参加 

「袋町」を散策

まず「袋町」を散策ー。

参加者・和根崎剛さん:
「よく袋町が袋小路でなくなったと言うとき、例えとして出されるのがこの路。ここは開けた当時、6尺の路だったそうです、1メートル80センチくらい」

歴史に詳しい市職員で学芸員の和根崎剛さんも参加。古地図を片手に、昔と今を比べながら楽しみました。

「積木」へ

そしてー。

いよいよスナックへ。1軒目は創業46年「積木」です。

参加者:
「乾杯!」

話題は「昭和」の上田。こちらの男性は40年以上前の住宅地図を持ってきました。

参加者:
「地図に積木さんの名前が。昭和50年くらい」

ママ・須江和子さん

ママ・須江和子さん:
「(当時は)金曜日、土曜日は肩と肩がぶつかるくらい、そのくらいでした」

長く店を守ってきた須江和子ママも会話に参加。昔話に花が咲きます。

ナイトパスポートを使い、約1時間楽しみました。

そして、次の店へ。「はしご」も楽しみます。

マスター・山口一郎さん(中央)、ママ・日出子さんと談笑する参加者

2軒目は創業45年「アプローチ」。

参加者:
「乾杯」

マスター・山口一郎さん:
「この町も変わったね。コロナが一番大きかったかね」

参加者:
「最大のダメージはコロナだった?」

マスター・山口一郎さん:
「そうですね」

「歴史」が好きな客にと、ママ・日出子さんはこの日、41年前の飲食店ガイドを持ってきました。

参加者:
「寅寿司、ここ行った。朝5時までやっているんだよ」

同じ趣味の5人が集まり昭和レトロなスナックを楽しみました。

「アプローチ」

参加者はー。

市内から(40代):
「古地図という狭い趣味をやっているが、きょうはみんなに見てもらえて、意見をもらってよかった。スナックは、いろいろな客としゃべれるところが良いところなので、こういう場所で時間をつくれてよかった」

市内から(30代):
「昔はどのような地域だったのか、現代はどうかと違いを知れて良かった。さらにおいしものも出てきてうれしかった」

こちらの女性はスナック初体験だったということです。

市内から(50代):
「スナックって外からも分からなくて、入りづらくて、(思ったより)入りやすかった。友達も誘って、来たいと思う」

「スナック体験ツアー」は8月29日と9月5日のあと2回予定されています。また、「ナイトパスポート」の利用は9月末までとなっています。

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