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八ヶ岳の麓の広大な花畑が見ごろ 農業大学校が始めた注目の「ガーデンプロジェクト」 10ヘクタールに約20種100万株が咲き誇る

八ヶ岳ガーデンプロジェクト

暑い日が続いていますが、八ヶ岳の麓で広大な花畑が見ごろを迎え、訪れた人を癒やしています。農業大学校が始めた注目の「ガーデンプロジェクト」です。

一面を真っ赤に染める「サルビア」に、色鮮やかなマリーゴールドなど。10ヘクタールに約20種100万株が咲き誇っています。

女の子:「きれい。お花の思い出にする」

沖縄から:
「勉強とか全部忘れた、って感じ。ハッピー」

東京から:「上から見ると全部の色が見えてきれいでした」

ここは、八ヶ岳の麓、標高1300メートル余りの八ヶ岳農業大学校。敷地内の遊休農地を花畑にする「八ヶ岳ガーデンプロジェクト」です。

経営難からの再生を目指す中、農業と観光を組み合わせた「アグリツーリズム」に注目しました。冷涼な気候で発色がいいという自慢の「花き栽培」を、多くの人に楽しんでもらいます。

丸山侑佑校長:
「大自然、農業技術を生かしていきながら、人の呼べる事業・コンテンツは何かという中で、花にたどりつきました。全国的に見ても夏にこれほどの数の花を、この発色で咲かせられるところはないと思うので、非常に手応えはあります」

学校で飼育する牛から搾った生乳100%のソフトクリームも人気です。食べられる花・エディブルフラワーの飾りも景色に映えます。

これからの時期、花畑はさらに鮮やかさを増し、9月下旬まで来園者を癒やします。

(※9月28日まで入園無料)

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長野放送ニュース

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