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【参院選】物価高対策など中心に論戦 長野県区に5人が立候補 1議席を争う 顔ぶれと各候補の第一声 7月20日投開票

参院選

参議院選挙が3日公示され、17日間の選挙戦がスタートしました。1議席を争う長野県区には5人が立候補し、物価高対策などを中心に論戦が交わされる見込みです。顔ぶれと各候補の第一声などをお伝えします。

県区に立候補したのは届け出順に、参政党・新人の竹下博善さん、自民党・新人の藤田ひかるさん、立憲民主党・現職の羽田次郎さん、諸派で新人の山田雄司さん、諸派で新人の加藤英明さんです。

参政・新・竹下博善候補

長野市の選挙事務所で出陣式を行った参政党・新人の竹下博善さん(42)。植木職人として働きながら3年前から党員として活動してきました。

「国民目線の政治を」と初めての国政挑戦です。

参政・新・竹下博善候補:
「今までと同じやり方をしていたら、どんなに良い目標を掲げても、どんなに良い日本にしたいと言ってもできっこないんですよ、お金が無いんだから。だから参政党は消費税を廃止して経済成長を目指していく」

最も訴えているのは「消費税の段階的削減」と「社会保障費の負担軽減」です。税の負担を減らして個人消費を増やすことが中小企業の支援にもなり、景気回復につながるとしています。

また、予防医療に力を入れて医療費の削減を目指すことや、15歳までの子どもに月10万円を給付することなども掲げています。

参政・新・竹下博善候補:
「今、必要なのは、経済成長をするため国民がお金を使える状況をつくることなんです。子や孫の世代のことを考えて、今こそ政策を大転換して減税と積極財政の経済成長によって国民の生活を守っていきましょう」

3日は選挙カーで長野市内を回りました。演説を撮影して配信するなどSNSでの発信も強化していて、政党の知名度や期待が高まっていると実感しています。

参政・新・竹下博善候補:
「今まで無かったものを現場で痛感している。認知度だけでなく支援が広がっているのを感じています。参政党は日本の国益をしっかり守って国民の生活を守っていく」



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