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上皇ご夫妻が気に入られた「長芋のカステラ」 創業50年の“町のケーキ屋さん”  先代が亡くなった後も家族で味を守る

焼きあがり

180度で約30分―。

ふわふわのカステラが焼きあがりました。1日寝かせて、ブランデーを吹きかけたら完成です。

味は―。

(記者リポート)
「ふわふわしっとりで、きめ細かい舌ざわりで、とてもおいしいです」

販売開始から約40年。今でも看板商品の一つで、多いときには1日に30本売れる日もあるということです。

40年以上の常連客:
「( よく来る?)来ますね、有名だもん。山形(村)に天皇陛下が来たときに食べたって、うちでも食べておいしかった」

30年以上の常連客:
「贈答にするにも選びやすいし、受け取った方もこういう(皇室献上の)カステラだと思ってもらえるので」



信州しなのの長芋の里 

地域に愛され半世紀。長芋のカステラを含め先代から引き継がれてきた味をこれからも守り続けます。

レーヌ・仲田美妃さん:
「味を変えないように、『変わったね』と言われないように毎日仕事をしています。今後も皆さんに食べて笑顔になってもらえるようなケーキやカステラ、お菓子全般を作っていけたら」

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長野放送ニュース

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