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部活動の地域移行の成功例「合唱クラブ」 生徒のやる気が高まり、演奏会も企画 熱意ある指導者の存在が大きく 全国では指導者の確保、財源の確保が課題

■生徒にも大きなメリット

「文科系」部活の地域移行(県が把握しているもの)

県教委によりますと、これまでのところ文化系の部活で地域移行したのは長野市、松本市、千曲市と坂城町、南佐久地域、そして富士見町と原村のみ。

「合唱クラブ」は県内でも先駆け的な取り組みです。

原中学校1年生・長田葵さん

生徒にも大きなメリットがあります。

原中学校1年生の長田葵さんです。学校に「合唱部」はありませんでした。

原中学校1年生・長田葵さん:
「富士見(中学校)と一緒にやるとなった時に、めっちゃうれしかった。友達とも仲良くなれたし、歌うのも楽しい」

練習日は平日2日、休日1日で、長田さんはほぼ毎回、富士見中に通っています。

仲間とも打ち解けています。

演奏会に向けて練習

合唱♪:
「カイト」

この日は2日後の演奏会に向け3時間ほど練習。初めて大きなホールで歌声を披露する場で、練習にも熱が入ります。

富士見・原 合唱クラブ 指導者・根本崇史さん:
「(最後の音は)下に落とさないで、カイトなので高く飛んでいくカイトのように」

1年生:
「聴いてくれた人が幸せな気持ちで帰ってもらえる演奏会にしたい」

原中学校1年生・長田葵さん
「全力で楽しみたいです」

■地域移行の「成功例」

富士見・原 合唱クラブの定期演奏会(3月22日、茅野市)

演奏会当日。

富士見・原 合唱クラブ 指導者・根本崇史さん:
「あとは楽しむだけ。1年間頑張ってきたことをたくさん表現してください」

そして本番。

合唱♪
「夢の世界を」

実はこの演奏会も地域移行のメリットです。学校の枠から外れ、イベントなども企画しやすくなりました。今回も根本さんが知り合いの企業などに声を掛け、費用などを支援してもらい実現しました。

3年生なども参加、約2時間、歌声を響かせました。

観客:
「とても素晴らしかったです、本当に。感動しました」
「学校を超えて、本当だったら会わない友達と仲間になってできるというのは、(地域移行の)違う良さかな」

生徒たちは。

富士見中2年生:
「みんなで一緒にできてすごく楽しかったし、1人1人が努力していい演奏会にできて良かった」

原中学校1年生・長田葵さん
「ソロ、緊張したけどニコニコで歌えた。今までで一番上手にできた気がするので良かった。ホールとかでさくさん歌って、活動が広まっていけたらな」

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長野放送ニュース

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