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白馬や野沢温泉では全国トップクラスの上昇率も 長野県内の公示地価 住宅地・商業地ともに上昇 須坂では「イオンモール」の影響も 

イオンモール須坂(仮称)

一方、別の理由で上昇したのが須坂市です。

(記者リポート)
「イオンモールなどを含む大型商業施設を開発中の須坂市では、県内の商業地として上昇率5位でした」

2025年秋にイオンモールの開業を控える須坂市。イオンモールに近い「須坂長野東IC入り口西」は3.2%と商業地の上昇率では県内5位でした。

日本不動産研究所・塚田栄二郎 不動産鑑定士:
「新しくできる大規模商業施設は県下最大級の予定。その商圏が広く広域的な集客力を持つので、非常に大きな影響を持つのではないかと地価に影響を与えている」

インバウンド需要や大型商業施設の影響が全体を押し上げる一方、利便性の劣る中山間地や人口減少が進む地域では、地価の下落が続いていて、二極化が一層進んでいます。

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長野放送ニュース

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