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黄砂、花粉、雪…車の汚れの落とし方「しっかり水で流し、柔らかい素材で」 “手洗い洗車”のポイントをプロに聞いた

店では専用の機械で泡を吹き付け

店では専用の機械で泡を吹きつけますが、自宅ではボディを傷めにくい中性のカーシャンプーを使うのがおすすめ。

柔らかいモップやスポンジを使い優しくなでるイメージで、強くこすらなくても汚れは落ちるということです。

■「水シミ」防止に拭き上げ

マイクロファイバー素材

泡を流したら、最後の工程・拭き上げへ。

KeePerプロショップTAG長野店・山口智さん:
「(マイクロ)ファイバークロス。ホームセンターなどで販売されていると思う。非常に柔らかく、吸水力も非常に高い素材」

マイクロファイバー素材の布を固く絞って使います。

拭き上げ

水道水に含まれるミネラルは「水シミ」の原因になるため、丁寧に拭き上げることが必要です。

※店ではミネラルを除去した水を使用。

「手洗い洗車」は車の大きさやコースによって異なりますが、3000円台から。洗車後のコーティングもおすすめしています。

■黄砂はしっかり水で流して

黄砂

さて、これからの季節に気になるのは花粉や黄砂。

しっかり水で流す

KeePerプロショップTAG長野店・山口智さん:
「同じようにしっかり水を流してもらうのがポイント。黄砂の場合は、さらに細かいので柔らかい素材でないと車が傷つきますけど、ブラシを入れていただくというのが、細かい砂を取れるというところで一番ポイントかな」

砂よりも細かい黄砂はより意識して水で流してから柔らかなスポンジなどを使うことが重要です。

■花粉は拭き取れる

50℃くらいのお湯に浸した布でふき取る

一方、花粉は気温が上がれば自然に消えるということですが、気になる場合は50℃くらいのお湯に浸した布で拭きとれるということです。

今シーズンたくさん降った雪による車の汚れ。今後は花粉や黄砂も。

車を長持ちさせるためにもこまめな洗車が大切です。

KeePerプロショップTAG長野店・山口智さん:
「(汚れの)放置を長いことしないようにして、定期的に洗車。ご自分でされても、機械に入れられても、当社をご利用いただいても結構なので、洗車をしていただけたら」

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