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黄砂、花粉、雪…車の汚れの落とし方「しっかり水で流し、柔らかい素材で」 “手洗い洗車”のポイントをプロに聞いた

■車のサビ対策には「下部洗浄」

下部洗浄

「塩カル」の汚れは車の下回りに付きやすく、サビや腐食の原因になります。手間のかかる「下部洗浄」もオプションで付けることができます。

タッチ機能付きのクレジットカードやQRコードなどキャッシュレス決済にも対応。専用のアプリでコースの選択から支払いまで事前に行うと、QRコードをかざすだけで洗車ができます。

冒頭に紹介した洗車場でも、キャッシュレス決済に対応。

コーティング

冬の汚れは下部洗浄のほか、オプションの高圧水流や泡フォームもおすすめしています。

上田市内から:
「『塩カル』、凍結防止剤のあとがすごくてさびちゃうんで、車が。下の洗浄はやったほうが(いい)。『塩カル』は腐食のもとなので」

エムケー精工・根岸翔太さん:
「屋根の上であったりとか、非常に洗いにくいところも洗車機は届きますし、1週間に1度、洗車機を使って洗っていただけると非常に効果が出るかなと」

■手洗い洗車のポイント

KeePerプロショップTAG長野店・山口智さん

一方、「手洗い洗車」のポイントは。長野市の洗車・コーティング専門店で聞きました。

冬は「塩カル」に加え、泥や石を雪と一緒に跳ね上げてしまいます。

KeePerプロショップTAG長野店・山口智さん:
「しっかり長いこと水をかけていただくというのが大きなポイント。水が少ないと砂が付いた状態で洗車が始まり、傷が入ってしまいます」

水洗い

手洗いの場合、一番注意しなけばならないのがボディーに傷をつけてしまうこと。

まずは水でしっかりと洗い流すことが重要です。

下回りも念入りに

塩カルが付着しやすい下回りも念入りに。

高圧洗浄機などを使わなくても、ホースから強めに水をかけて洗えば十分だということです。

流し終えたらー

■「泡によって洗う」

モップに泡を付ける

KeePerプロショップTAG長野店・山口智さん:
「泡立てて、柔らかいモップを使って泡で洗う。モップと車の間に泡をしっかり入れてあげる。泡がない状態で洗うと、傷が入ってしまう。“泡によって洗う”車にとって非常に優しいといわれている」

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長野放送ニュース

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