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140年以上続く老舗菓子店の挑戦 5代目が開発の「どらサンド」が看板商品に 先代の父親やパティシエの弟も協力「良き相談者で、一緒に楽しめる」

復刻「櫻」250円

5代目・水野一平さん:
「お客さんから『私は櫻が一番好きだった』って言われて、じゃあいい機会だし、弟との思い出のお菓子でもあるし、と今回作ってみた」

水野さんお手製のあんこと、父・廣志さんが作ったバタークリームをはさめば、改良を加え復活した「櫻」の完成です。

「櫻」は20代だった水野さんと弟の洋平さんが2人で考案しましたが、水野さんが店を離れてから作られなくなっていました。

試食。

5代目・水野一平さん:
「あんこがうまい」

母・和子さん:
「年配の方にいいかもね、柔らかくて」

父・廣志さん:
「バターがおいしい」

5代目・水野一平さん:
「あんこは?」

父・廣志さん:
「あんこもうまい(笑)」



弟の洋平さんにも意見をもらう

5代目・水野一平さん:
「おはようございます」

翌朝、弟の洋平さんの元へ。「櫻」の感想を聞きます。

5代目・水野一平さん:
「これ、食べてみて、新しい“櫻”」

弟・洋平さん:
「これなんだったっけ?」

洋平さんは率直な意見をぶつけました。

弟・洋平さん:
「なつかしいなっていう感じで。もうちょっと、でもやらなきゃいけないんじゃないか」

5代目・水野一平さん:
「まだやらなきゃいけない?」

弟・洋平さん:
「今は何も言えないですけど、もうちょっとおいしくなる気がしますけどね」

■兄弟で協力して新たな挑戦を続ける

店に並んだ復刻の「櫻」

3月3日、店に並んだ「櫻」。水野さん、弟の洋平さん、そして父親の廣志さんの3人の合作ともいえる商品です。

早速、常連が。

常連客:
「復刻の櫻はきょうから?」

5代目・水野一平さん:
「はい、きょうからです」

常連客:
「こちらも3ついただけますか」

常連客:
「こちらの代に変わられるころから、また新しいものもできて面白いなと思っていて、どれも全部おいしくて、近くにこういうお菓子屋さんがあるのは本当に幸せ」

リニューアルした千歳屋本店

140年以上続く老舗菓子店の5代目は伝統を守りながらも新たな挑戦を続けていきます。

支えるのは人気洋菓子店を営む弟。今後もコラボ商品などを作っていきたいと考えています。

パティスリー27・弟 洋平さん:
「構想は2人でも立てているが、協力し合ってやっていきたい」

千歳屋本店 5代目・水野一平さん:
「僕の中では『1027』というブランドかお菓子を作ろうと思ってるんですよ。ここ千歳屋で『1000』じゃないですか、弟のとこが『27』じゃないですか、合わせて『1027』という何かを作ろうかなと思っています」

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