
NBSに届いた手紙
さらにー
(NBSに届いた手紙)
「1人でも多くのお客さんがクリスターに会いたいと、牧場に来たり、クリスターをいろんな人に宣伝しようとしています。この活動をテレビでしょうかいさせていただけないでしょうか」
NBSなど県内のテレビ局や新聞社に手紙も送りました。

「クリミニキャンプ」(2月11日)
3年春組の児童たち:
「かわいいクリスタ―に会いに来てね!待ってまーす!」
レクチャーする児童:
「行かせたい時はリードを向こうに上げる」
2月には2回、扱い方や性格など、一般の参加者にクリスターの魅力を伝えるイベント「クリミニキャンプ」を開催。子どもたちのPRもあり、たくさんの人にクリスターを知ってもらうことができました。
児童:
「かわいいって言ってくれる人がいてうれしかった」
「牧場にいっても楽しく生きられる感じがした」

クリスタ―をトラックまで連れていく児童たち
牧場のスタッフ:
「どなたが(連れて)行きますか?」
児童:
「はい!」
ついに学校を離れます。

クリスタ―との別れに涙する児童
子どもたちも牧場までついていきますが、学校を去る姿にさみしさがあふれます。
涙もー。
児童:
「クリ、大丈夫だからね」
いつもにぎやかだったクリスターの小屋は空っぽにー。

牧場に戻ってきたクリスタ―
1時間半後、クリスターが蓼科ポニー牧場に到着。
牧場のスタッフ:
「元気そうですね」

手紙を朗読する児童
そしてー
「クリ!クリ!」
春組も到着。最後の別れが近づきます。
クリスタ―に手紙を朗読―。
(クリスタ―への手紙)
「クリスターは春組の宝物だよ、長生きしてね」
「クリスター、大、大、大好きです」
「クリスターのことを大好きだよってことを伝えたくて見せました。いっぱい幸せになってほしい」
「さみしいけど、またここに来て触りたい」
蓼科ポニー牧場・上村優一郎 馬事部長:
「子どもたちの表情が物語ってますよね、みんないい顔して。人とのコミュニケーションに、馬と関わった時間が生きてくるいい」

クリスタ―と3年春組の児童たち
人間でいうと40歳くらいのクリスター。今後は人は乗せず「ふれあいポニー」として活躍する予定です。
そして、最後の別れ―。
児童:
「クーちゃん、ばいばい」
一緒に過ごした2年半。クリスターを思いやる気持ちが春組のみんなを大きく成長させたようです。