
鍵穴から鍵を開ける作業
スペアキーは車の中。鍵穴から直接、専用の道具を使って開けることにしました。
JAF長野基地 班長・小宮一樹さん:
「これ、時間かかるかもしれない」
スコープで鍵穴をのぞきながら作業をすること、およそ5分。
小宮一樹さん:
「OK。よし、OK。お待たせしました。良かった、開いて」

鍵には音がするキーホルダーなどをつけておく
JAF長野基地 班長・小宮一樹さん:
「早めにこの鍵をもとに合い鍵を作っていただいて」
男性作業員(50代):
「焦りました。帰れないかと思いました。とても作業早くて助かりました」
鍵には音がするキーホルダーなどをつけておくと良いそうです。
男性作業員(50代):
「ありがとうございました。助かりました」
■夏の鍵トラブルには特に注意を

「インロック」のイメージ
一方、夏場の鍵トラブルは一大事になりかねません。
7月、岡谷市では鍵を車内に残したまま、ロックがかかってしまい乳幼児が閉じ込められる事故が発生。2人は熱中症の症状で救急搬送されました。
JAFも、鍵は必ず携帯するよう呼びかけています。
■夏場最も多いのは「バッテリー上がり」

夏に多いトラブル(出動理由 2023年7月~8月)県内、JAF調べ
さて、夏場の出動で最も多いのは、「バッテリー上がり」。
ライトの点けっ放しやバッテリーそのものの劣化が原因です。

トランクを開けたままだとライトが点灯したままに
この日、小宮さんが最後に対応したのも「バッテリー上がり」でした。
依頼したのは、80代の夫婦。トランクが閉まり切っていなかったようで、トランク内のライトが点灯したままに。
JAF長野基地 班長・小宮一樹さん:
「長い時間(トランク)開けっ放しですと、電気流れっぱなしになりますので」

ジャンプスターターでバッテリーに電気を供給
買い物を終えて帰ろうとしたところ、エンジンがかからなくなってしまいました。
ジャンプスターターという機械でバッテリーに電気を供給します。

依頼主にアドバイス
無事、エンジンがかかる―。
JAF長野基地 班長・小宮一樹さん:
「今6時半なので7時半ぐらいまではエンジンかけっ放しにしてもらって。ディーラーさんに見てもらったときに充電するのがベスト」
小宮一樹さん:
「お待たせしました」