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夏も多い車トラブル JAFに密着 パンク、バッテリー上がり、インロック…夏休みに知っておきたい“傾向と対策”

夏の車トラブル、JAFに一日密着

特集は夏の車トラブルです。さまざまな車のトラブルに対応する、JAF・日本自動車連盟のロードサービス。一日密着して夏場のトラブルの傾向と注意点を取材しました。

■冬に続き、ベテラン班長に密着

出動する小宮一樹班長

長野市大豆島にあるJAF長野基地。

タブレットでコールセンターから転送された出動依頼を受ける小宮一樹さん(50)。この道29年のベテランです。

JAF長野基地 班長・小宮一樹さん:
「行ってきます」

実は今年1月にもスリップや脱輪などの冬のトラブルへの対応を密着取材させてもらいました。

出動が増える夏の行楽シーズン。どのようなトラブルが多いのでしょうか。

JAF長野基地 班長・小宮一樹さん:
「何か突起物にタイヤ当ててしまってパンクしてしまったというケース。最近、多いのが道路の陥没。ちょっとした水たまりに見えても、実は大きな穴だったり、そこにはまってパンクしてしまったという依頼が多い」

■最初の依頼は?

パンクした前輪

7月20日、午前10時ごろ―。

向かったのは坂城町。白い乗用車が路肩に停車していました。

JAF長野基地 班長・小宮一樹さん:
「端の方でお待ちください」

依頼主は20代の男性。友人と新潟へ釣りに行く途中、左の前輪がパンクしてしまったということです。

男性(20代):
「普通に道路走っていたんですけど、段差みたいなのを乗り越えたらそのままパンクしちゃって」

汗をかきながら作業にあたる小宮さん

JAF長野基地 班長・小宮一樹さん:
「(タイヤの)摩耗がかなり激しくて、恐らくエアーが漏れてしまったかと思う」

スペアタイヤはなく、タイヤがホイールから外れていて、応急処置も難しいため、近くのカー用品店までレッカー移動することに。

作業始めると、すぐに汗びっしょり―。

レッカー移動

男性(20代):
「困っていたので、すぐ来てくれるというのは本当に感謝しかないなという感じ」

4本とも摩耗しており店で全て交換することになりました。

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長野放送ニュース

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