■「無痛分娩」に密着

夫に付き添われ入院
6月10日―。
冒頭で紹介した八木さん。夫・順根さんに付き添われて入院しました。
いよいよ出産予定日です。
八木春花さん:
「緊張と、あとはどんな感じか分からないのでちょっとドキドキしています。楽しみ」

背中から麻酔の管を入れる
分娩室に移動。
準備の処置をした後、午前9時前、背中から麻酔の管を入れました。
麻酔科医:
「お背中、何も違和感ないですか?」
八木春花さん:
「ないです」

陣痛促進剤の点滴も開始
その後、陣痛促進剤の点滴も開始。
麻酔科医:
「この辺、冷たさどうですか?」
八木春花さん:
「感じない」
麻酔の効き方を確認します。
麻酔科医:
「足が動かないとかは異常なので教えてください」
八木春花さん:
「ちょっとだけ痛かったですけど、安心しました。緊張がほぐれました、よかったです」

長男・維月ちゃんも
八木春花さん:
「いっちゃん」
夫:
「ママだ」
八木春花さん:
「緊張してるの?」
長男の維月ちゃん(4)も出産に立ち会うためやってきました。
八木春花さん:
「お兄ちゃんになるんだよ、なれる?」
長男・維月ちゃん(4):
「うん」
■「痛みは全くない、びっくり」

午後1時過ぎ
午後1時過ぎ。
通常なら痛みがあっても不思議ではない頃ですがー。
八木春花さん:
「全然しゃべれる。こんなでいいのかというくらい。痛みは全くない。びっくり」

午後4時ごろ
病院では午後2時台に産まれることが多いということですが、気づけば午後4時。
八木春花さん:
「痛みは下腹部がちょっとズーンと重い感じで痛いんですけど、あとはそうでもない」
■「変化」が訪れる…

午後5時20分ごろ
午後5時20分ころ、「変化」が訪れました。
八木春花さん:
「ちょっと今、下がってきている感じみたいなので、痛くはないですけど緊張しています。ドキドキ」

夫と長男の維月ちゃんも分娩室へ
別室で待っていた順根さんと維月ちゃんも分娩室へ。
夫・八木順根さん:
「ママ緊張してる、頑張れって」
長男・維月ちゃん:
「がんばって」