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意味わかる?「リンゴがぼける」 東日本と西日本で差 「食感の変化」の表現 「ぼけさせない」方法も

その他の表現も

その他の表現も

東日本では「ぼける」が広く使われていましたが、調査では、同じ状態を福島・山形では「みそリンゴ」、県内でも飯田地域では「ほける」と表現することもあるそうです。

青森でもー

青森県りんご協会・櫻庭佑人さん:
「口当たりがぼそぼそしているようなリンゴに対して『いもっぽくなっている』という表現がある」

「ぼけさせない」ための工夫も

鮮度を保つ方法はー

『ぼけた』リンゴが好みという人もいますが、ここでリンゴの鮮度を保つ方法を。

冒頭で紹介した農家の成田さんに教えてもらいました。

まず、ラップの上にキッチンペーパーや新聞紙を敷いてー

リンゴ農家・成田崇夫さん:
「こうキッチンペーパーをくるんでいきます。リンゴから水分が出るので、それを防ぐために」

鮮度を保つ方法はー

最後は輪ゴムで止め冷蔵庫で保存します。

鮮度を保つ方法はー

何個かある場合もキッチンペーパーや新聞紙で覆ってからレジ袋などに入れておくとよいそうです。

「ぼけた」場合は

リンゴが「ぼけた」場合はー

すぐに食べきれず、「ぼけた」場合はー

リンゴ農家・成田崇夫さん:
「切って、1個ずつラップで包んで、冷凍しちゃう。食べる時にはレンジでチンして、シナモンでもふって食べるとおいしいと思う。リンゴは割と日持ちするものなのですが柔らかくなったら少し料理に使ってみたりとか、いろいろな工夫をして食べるのもいいのかなと」

新鮮なリンゴも、「ぼけた」リンゴも…

天候不順で、農家泣かせだった今シーズン。

色づきや玉のびで苦労したものの、甘いリンゴになっているということです。

新鮮なリンゴも『ぼけた』リンゴも好みに合わせて食べてみてはいかがでしょうか。

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長野放送ニュース

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