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客は―
50代(市内):
「おでんと言ったら、ねぎだれという感じ。味にコクが出るのと、ネギのシャキシャキ感と、辛いようで甘味が足されてちょうどいいあんばい」
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ねぎだれおでん
ねぎだれのおでんは70年の間に、地域に広がり飲食店だけでなく家庭でも作られるようになりました。
味処 丸現 3代目・細沢浩紹さん:
「お客さんが自分の家で作ったりとかそういうのでだんだん広まったと思う。食の文化として広まって、おいしいって言ってくれるのなら全然うれしい」
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街の人はー
実際、飯田の街で聞いてみるとー。
60代:
「家庭で作ります。ネギを刻んどいて、めんつゆととろろ昆布を入れるか、かつお節を入れて作る」
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街の人はー
50代:
「普通にねぎだれですね。自分で作ったりしている、保存がきくので。自分はオリジナルでじゃことおかかと入れてしょうゆで味付け。熱々のご飯に乗せたらそれだけでご飯3杯ですね」
■「ねぎだれ」の作り方は
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ねぎだれの作り方
飯田市食生活改善推進協議会の会長:
「飯田地方のねぎだれを作ります」
飯田市の食文化を発信する団体の会長にねぎだれの作り方を教えてもらいました。
ネギを細かく刻みー。
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ねぎだれの作り方
だしじょうゆ、かつおだし、こんぶだしと合わせれば完成。
至ってシンプルです。
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ねぎだれ湯豆腐を試食
ねぎだれは使い勝手も良く、湯豆腐の薬味としても使えます。
(記者リポート)
「ねぎの触感が非常にシャキシャキで、だしじょうゆの奥深さが湯豆腐に加わって非常におしいです」
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ねぎだれをアレンジ
基本のねぎだれをアレンジすると、さらに料理の幅が広がります。
飯田市食生活改善推進協議会の会長:
「ねぎだれにゴマと酢を足して唐揚げにかけて食べます。そうすると鶏の唐揚げの脂っこさが抜けてまろやかになり食べやすくなる」
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ねぎだれ唐揚げを試食―
(記者リポート)
「ねぎと酢があることによって非常にさっぱりしていて、ご飯にも合いそうです」
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飯田地方の郷土食として定着しているねぎだれ
飯田市食生活改善推進協議会の会長:
「郷土食として定着しまして皆さんの家庭でそれぞれ味は違うけど、皆さん使っている。飯田地方だけではなくてだんだん広めていって、このおいしさを皆さんに伝えていきたい」