
慎重に掘り進めるがー
長芋農家・五明博彰さん:
「あんまり(長芋に)近すぎてもだめだよ!」
岸本気象予報士:
「こうか、こうかな、土を落とす感じですね」
長芋を傷つけないよう慎重に掘り進めますが…
岸本気象予報士:
「え!折れちゃったですか?」
長芋農家・五明博彰さん:
「良い音した~」
岸本気象予報士:
「あ!本当だ!これは失敗ですか?」
長芋農家・五明博彰さん:
「掘り採り失敗!」

石がないので、根菜類を育てるのに向いている
岸本気象予報士:
「傷つけないように慎重に。これも長いですね」
このあたりの河川敷の畑は石がほとんど出てこないため、根菜類を育てるのに向いているそうです。

2本目は成功!
2本目はさらに慎重にー。
岸本気象予報士:
「あ!ここまでっぽい。採ってみますか!あー!やったー。これ長いだけじゃなくすごく太い。やっときれいな状態で掘り起こせて良かったですけど、大変ですね。こんな長いの見たことないですし、すごく重いです」

収穫を続ける
岸本さんが手こずるのもそのはず。
実はこの秋の長芋は特に長く、深く掘る必要がありました。

今年の長芋の特徴は
長芋農家・五明博彰さん:
「今年は、天候の具合で『細く長く』っていう傾向があるんですよ」
岸本気象予報士:
「どういったお天気が影響したんですか?」
長芋農家・五明博彰さん:
「聞くところによると、雨があまり降らず、夏場、暑くて暑くて。なので畑にも水分がないので、水を求めて下に下に伸びてったんじゃないかと」
岸本気象予報士:
「少雨の影響がここにも出てるんですね。お味の方は?」
長芋農家・五明博彰さん:
「例年よりも水分が少ないせいで濃いめなんじゃないかと思います」
岸本気象予報士:
「味が濃くなっていると」

採れたての長芋を、まず千切りに
特別に「採れたて」を分けてもらい、「千切り」と「とろろ」にして食べてみることに。
「長芋の千切り」と「とろろ」が完成!