
岸本慎太郎気象予報士が長芋の収穫を体験
特集は旬の食材です。信州1年目の岸本さんが長野市松代町で長芋の収穫を体験してきました。おいしさの理由と今年の傾向もお伝えします。

岸本慎太郎気象予報士(11月10日、松代農業総合センター農産物直売所)
岸本慎太郎気象予報士:
「長野市松代にやってきました。特産の長芋が旬を迎えています」

長野市松代の直売所
朝からにぎわう直売所。お目当ては、やはりー。
長芋を購入した客:
「いえーい」

直売所で長芋を購入
旬を迎えた松代特産の長芋です。
岸本気象予報士:
「たくさん台車に載せて買われていますけど、こちらは誰用に?」
松代から:
「小布施に姉がいて、近所の人に頼まれて毎年毎年、買いに来て持っていってやってる。『松代の長芋がいい』っていうから」

長芋を購入した客
岸本気象予報士:
「今日、どちらからいらっしゃったんですか?」
長芋を購入した客:
「群馬県です」
岸本気象予報士:
「長野県の長芋は食べたことありますか?」
群馬から:
「いつも食べてますよ」
岸本気象予報士:
「おいしいですか?」
群馬から:
「おいしいですよ」

五明さんの畑へ
県外にも知られる松代の長芋。
人気の秘密を探りに早速、生産者の一人、五明博彰さんの畑を訪ねてみました。

長芋農家・五明博彰さん(左)と岸本気象予報士(右)
岸本気象予報士:
「こんにちは。今なんの作業をしていたんですか?」
長芋農家・五明博彰さん:
「松代で長芋という特産があるんですが、その掘り採り作業をしていました」
岸本気象予報士:
「よく工事現場とか建築現場で見る重機ですが」
長芋農家・五明博彰さん:
「これを使って掘るんです」

畝と畝の間に溝を掘る
長芋は、重機で畝と畝の間に深さ1メートル以上の溝を掘って、採っていきます。

溝の深さは1メートル以上
長芋農家・五明博彰さん:
「岸本さん、中に入ってください」
岸本気象予報士:
「おー!こっち入ったら、想像以上に深いです」

長芋本体から生えてるヒゲの根っこが目印に
収穫に挑戦!
長芋農家・五明博彰さん:
「長芋本体から生えてるヒゲの根っこが目印になって、どこにいるのかがわかる。こういう感じでサクサクと横から土を落としてもらえばいいと思います」
岸本気象予報士:
「じゃあやっていきたいと思います。じゃあこちら側から」