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「忘れない…」小学校閉校を前に…心に刻む故郷の眺め 児童と住民が熱気球に乗り“最高の思い出”

唐木結愛さん(6年)

結愛さんたちの順番が回ってきました。

唐木結愛さん(6年):
「わー太陽が近い!田んぼがきれい!」

「すごく楽しかった」

思い出の校舎、里山の風景ー。

5分間、しっかりと目に焼き付けました。

唐木結愛さん(6年):
「すごく楽しかった。信更小めっちゃきれいだった。でかかった」

祖父・邦敏さん

地域住民も搭乗―。

祖父・邦敏さんもー。

祖父・邦敏さん:
「こんなにきれいだったんだなって、改めて大自然の豊かさを感じて、小学校が閉校になっちゃうのがよぎって寂しく、残念に思いました」

曽祖母・もとえさん(86)

もとえさんも見守ります。

曽祖母・もとえさん(86):
「さみしいかぎりで、どうしようもない」

青空に浮かぶ熱気球。イベントにはおよそ180人が参加しました。

最後の音楽会

唐木結愛さん(6年):
「音楽会楽しむぞー、おー!」

全校児童14人で合唱

♪「この星に生まれて」(全校)

♪「翼をください」(5・6年)

故郷の風景を心に刻んで臨んだ最後の音楽会。

格別のものとなりました。

児童の合唱を聴く地域住民

近年まれに見る多さの住民が集まる―。

地域住民:
「最後の音楽会、地域の人もたくさん来てくれて感慨深い」

父・大輔さん

父・大輔さん:
「こういう形で盛り上がって終われたのはよかった。地域の人たちに見守ってもらっているなと実感がわきました」

曽祖母・もとえさん

曽祖母・もとえさん:
「元気もらいました。みんな元気に最後の音楽会やってもらって、涙出るくらいうれしかった」

音楽会終了後に記念撮影

熱気球と音楽で児童と住民が一体となった一日。

信更小で過ごす日々はあと5カ月です。

心に刻む故郷の眺め(長野市 信更小)

信更小学校 6年生・唐木結愛さん:
「寂しいけど、きょうまたひとつ最高の思い出ができたからうれしいです。(閉校まで5カ月、実感は)あまりない、そんな少ないんだ。5カ月しかないから一日一日みんなで大切にしていきたいです」

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