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なぜ、老舗和紙店が「焼き芋」販売?「100人来て1人でも…」コロナ禍で落ち込み…新たな客を

焼き芋の販売は、新たな客が立ち入るきっかけに

2人は「島勇」の店内にも足を運びました。

新潟からの観光客:
「これ和紙なんですか!すごい」
「すごく繊細で、すてきだなって。触れてきてないので、和紙って。敷居は高いんですけど、雰囲気は好きなのでたまたま立ち寄れてよかったと思います」

焼き芋の販売はまだ本業を支えるほどには至っていませんが、新たな客が訪れるきっかけになっています。

島勇・伊藤叡香さん

この日は、閉店前の2時半にー。

島勇・伊藤叡香さん:
「ありがとうございました」
「完売です。新しい仕事っておもしろいから。結局、嫌いじゃないんです(笑)」

■次の100年へ「和紙の文化残す」 

十三里の焼き芋

ピンチから生まれた「焼き芋」販売。

和紙の文化を残すためにも伊藤さんは「両輪」で頑張るつもりです。

島勇3代目・十三里・伊藤慶さん:
「(島勇が)100年続いたので次の100年、また続いていけたらいいと思うので、お店というのは人が来て始めて成り立つ商売。焼き芋が加わったことで、いろんな方がいろんなふうにお店に来ていただいて、いろんな楽しみ方をしていただければ」

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長野放送ニュース

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