YouTube X Instagram

「4コマ漫画」最終話に88歳作者は 連載49年“1万4205話”と向き合う 信濃毎日新聞の夕刊休刊

ねぎらう、妻のそのさん

妻・そのさんはー。

妻・そのさん(81):
「でも良かったわ、最終回、ちゃんと描けたもんね。体力的に心配していた。ご苦労さまでしたですね、本当に」

最終話

最終話は、人気キャラクターの「ボケ」が主役。





最終話の3コマ目

屋根から飛び出し、雲に変身しますが、その姿が消えてしまいます。

最終話の4コマ目

しかし、「ボケ」は消えたのではなく、地面に落ちていただけでした。

「ズクたん」作者・西沢まもるさん:
「ほんとに消えちゃうとさみしいもんでね。またどこかに出てくるかもしれないという」

御嶽海のネタ

(信濃毎日新聞・中村直志文化部長のコメント)
「西沢まもる先生、49年余にわたる連載、お疲れさまでした。大相撲・御嶽海関の勝敗など常に最新の時事ネタにこだわり、文字どおり「ズク」を惜しまずに書きためることなく掲載前日夕まで執筆される生活を続けてこられた姿勢とご努力には頭が下がる思いです。ありがとうございました」

最終話

(信濃毎日新聞・中村直志文化部長のコメント)
「連載は先週末で終わりましたが、多くの県民に愛されてきたキャラクターたちが今後、朝刊に舞台を移して時折読者の皆さまにお目にかかる機会があればと思います。
その時はどうぞよろしくお願いいたします」

■「読者の皆さんもありがとう」

「読者の皆さんもありがとうございました」

49年にわたって、夕刊の「安らぎの場」となってきた漫画「ズクたん」。また会える日がやってきそうです。

「ズクたん」作者・西沢まもるさん(88):
「(復活を)待っててくれる人がいればうれしいですよ。本気で喜んでくれる人がいるもんでね、うれしいです。そうでなかったら49年続かないですよね。文句ばかり言われてたら。読者の皆さんもありがとうございました」

  • facebook
  • twitter
  • LINE
長野放送ニュース

あなたにおすすめ