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肉体美日本一!高校生ボディビルダー 筋肉にかけた青春 “ジュラシック”に憧れ…「自分も異名を」

背中の筋肉を鍛える

片井蓮仁さん:
「ある程度、筋肉がついてくると、分割して胸とか背中とか分けていかないと…」

この日のテーマは「背中の強化」。背中の筋肉に厚みをつけるベントオーバーローイングでは、最大110キロのウェイトを持ち上げます。

中学2年の頃は約45キロだった体重が今は約75キロに

片井さんがウエイトトレーニングに力を入れるようになったのは、陸上部に所属していた中学3年生のころ。「長距離走に役立てば」と考えてのことでした。

片井蓮仁さん:
「中学3年の時にコロナがはやり始めて、その時に大会とかほとんどなくなっちゃって、家にいる期間が増えて、できることと言えば補強で筋トレとかだったので」

消防士の兄が体育館でトレーニングしていたことから、片井さんも通うようになりました。

次第に大きくなっていく筋肉。片井さんは「筋トレ」に目覚め、高校では部活に入らず独学で体をつくり上げてきました。

その結果、体重はこの3年間で30キロ以上もアップ。

片井さんは木澤さんの動画を参考にトレーニングに励んでいる

孤独なトレーニングを支えてきたのは「憧れの人に近づきたい」という思いです。

片井蓮仁さん:
「『ジュラシック木澤』という名前なんですけど、恐竜のような筋肉ということで、本当に超デカいんですけど…」

片井さんの憧れの木澤さん(画像:木澤大祐さんのYouTube【ジュラシック木澤】より)

片井さんの憧れ、「ジュラシック木澤」こと木澤大祐さん(48)。ボディビル界の「レジェンド」で、片井さんは木澤さんの動画を参考にトレーニングに励んできました。

片井蓮仁さん:
「木澤選手のような体になりたくて、やらなきゃなれないので、頑張るしかないとキツくても頑張ってます」

片井蓮仁さんと母・裕美子さん

午後7時、帰宅―。

片井蓮仁さん:
「ただいま」

片井さんを支えてきたもの、もう一つは家族の協力です。

母・裕美子さん(44)は毎日、高たんぱく・低脂質の食事をつくってきました。

この日のメニューは「鶏むね肉とレンコンの炒めもの」「ブロッコリーとゆで卵のサラダ」など。

この日のメニューは「鶏むね肉とレンコンの炒めもの」(※油不使用)、「ブロッコリーとゆで卵のサラダ」など。

片井蓮仁さん:
「全部ウマいです」

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