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二刀流の活躍!“DJ駅長” リゾートの玄関口を守りつつ、休日は『刺さる選曲』で地域の盛り上げ役に

JR白馬駅の駅長とDJの二刀流

特集は「二刀流の活躍」です。長野県白馬村のJR白馬駅の駅長には、もう一つの顔があります。それはDJ。特技を生かし、休日は「DJ駅長」として地域を盛り上げています。

白馬駅前ストリートフェス

マウンテンバイクのパフォーマンスに、アフリカンドラムの演奏。9月2日に開かれた「白馬駅前ストリートフェス」です。

景観向上などのために県が進める、駅前の「無電柱化事業」への理解を広めようと初めて開かれました。

古畑幸信さん(48)

ノリノリのダンスミュージックで会場を盛り上げるDJ。古畑幸信さん48歳です。

古畑幸信さん(48):
「周りを見ながらどういう曲をチョイスしていくかが醍醐味。白馬らしい感じでみんな盛り上がっているので私も頑張って盛り上がっていきたい」

実は、古畑さんはJR白馬駅の駅長

こ日はTシャツに短パンとラフな格好でしたが、普段はこの通り、制服姿です。

実は、古畑さんJR白馬駅の駅長です。

古畑さんは松本市出身。JRに就職してから、車掌や特急あずさの運転士をなどを務め、2022年4月に白馬に着任。リゾートの玄関口を守っています。

JR白馬駅・古畑幸信駅長:
「除草したり、雪国なので雪かきとか何でもやらさせていただいてます。日々いろんな刺激もありますし、現場は面白いなとここにいて思っている」

DJの腕を磨いていたころの古畑さん(画像提供:古畑さん)

元々、ダンスやダンスミュージックが好きだった古畑さん。音楽を客に聴かせるディスクジョッキー・DJを始めたのは「社内交流」のためでした。

JR白馬駅・古畑幸信駅長:
「私が会社に入社した時、女性社員が全くいなくて、女性社員と接点をつくるためにイベントを企画しようとDJを始めたのがきっかけ」

JR白馬駅・古畑幸信駅長

器材をそろえて職場の催しなどでDJをするようになり、その後も、知り合いのDJに教わるなどして腕を磨いてきました。

JR白馬駅・古畑幸信駅長:
「ゲストの顔、年齢、男女見たりして、そこの世代に『刺さる曲』を模索しながら、その人たちが知ってる曲、のれる曲を探すのがDJとしては楽しい」

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