
トムヤムクンの仕上げに「ライムジュース」を加える
一方、トムヤムクンは最後にタイのライムジュースなどを加えて仕上げます。
監修・奥田祐也シェフ:
「おいしいですね。タイ産のライムを入れることで、すっきりしたキレのあるスープになりました」

食材を詰めたら瞬間冷凍の機械に
出来上がったら瞬間冷凍の機械へ。マイナス40度でおいしさを閉じ込めます。
今回の「連携」は銀行時代からルートがあった山岸さんの声掛けによるもの。初の冷凍食品の参入に「デリクックちくま」も期待を寄せています。
デリクックちくま・萩原秀治社長:
「冷凍食品の市場が広がっていて、今までにない収益の柱をつくれたらいいなと」
■狙い通り、子育て世代など続々

オープン初日は70人以上の列
迎えた1号店のオープン。開店前には70人以上が列を作りました。
「メケル」責任者・山岸泰幸さん:
「自信を持って食べてもらえるものが、ようやくそろいました」
タイ料理の商品は5品。
瞬間冷凍によって香りや風味を損なわない、本場に近い味を実現。
同じくデリクックちくまとタッグを組んだ、和の総菜も並びます。

解凍すれば新鮮な刺身に
「メケル」責任者・山岸泰幸さん:
「オープンします!」
狙い通り、子育て世代などが続々とー。
冷凍の「刺身」の試食ではー。
試食した人:
「おいしかったです。臭みがなくて、冷凍な感じがしない」

冷凍のカキフライも並ぶ
冷凍食品への期待度は大きいようです。
客:
「カキフライとか買いましたね、あと餃子とか。揚げるだけとか簡単なものがあるので、すごく助かるなと」
客(夫):
「(冷凍の)お肉、これは夜ご飯に」
客(妻):
「楽ですね、焼くだけ食べられるしね、味もついてるので」

グリーンカレー
一押しのタイ料理もー。
グリーンカレーを購入:
「グリーンカレーが好きでいろんなところ食べてるんですけど、どうなのかなって興味があって買いました、楽しみです」
「そのままで食べられるって、なかなかないですからいいと思います」

初日と2日目は入場制限
土日は入場制限が続きました。
週1回程度の来店でストックの買い足しをしてもらう想定の「メケル」。2024年以降、県内外で店舗を増やす計画です。
「メケル」責任者・山岸泰幸さん:
「反響があってうれしい限りです。食生活が変わったって言ってもらえる形になれば、お店とすれば成功かな」