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ナシの収穫量減…原因は高級ブドウ「シャインマスカット」への転換 “梨スイーツ”で魅力発信へ

田月の「梨のフルーツ大福」(税込237円)

店は生のナシが入った「梨のフルーツ大福」も開発しました。

田月 店主・城田茂さん:
「生のままですので、ナシの品種によって果肉がやわらかかったり、水分が多かったり、そういったところを楽しんでもらえるのが良いのかなと」

飯田下伊那はナシの産地

パイを購入(飯田市内から):
「丸ごとってなかなかないんですよね、リンゴもそうですけど。ちょっと買ってみようかなと思って」

大福を購入(三重から):
「新商品だったので買いました。(この辺りはナシの産地です)それは知らなかったです。リンゴやと思ってました。帰りにぜひ(ナシ)買ってきます」

田月 店主・城田茂さん:
「(飯田下伊那が)すごいナシの産地なんだよっていうことを、知らない方もいるかもしれないですよね。この活動を通して、そういったところにもう1回目を向けていただいて、消費(拡大)にも、PRにもなったらなと感じています」

「南信州日本なし産地再生プロジェクト」キャンペーン8月15日~10月31日

「梨スイーツ」の販売は10月末まで。使う品種は旬に合わせ、変わっていきます。店舗や商品の情報などを掲載したマップは、観光案内所などに置かれています。

「梨スイーツ」の取り組みに農家はー。

農家・宮嶋真司さん:
「ものによっては年間通じてお土産として提供できるので、ナシの産地だよということをPRしていくためにも、取り組みは非常にありがたいこと。ナシを作ってみたいなという人が外から入ってきてくれると、仲間が寄ってきてくれる。そんなものの材料になればうれしい」

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