■「ありがたい、ますます愛着が」
この日は「正雄」を軽トラに乗せて、農地の草刈りへ。
ヤギ親衛隊:
「ここです。(きょう終わりそうですか?)終わらせます」
大人の背丈ほど伸びた雑草。東京在住の人から「実家の農地の草を何とかしてほしい」と依頼された。
早速、「正雄」は草をムシャムシャー。
でも、「正雄」だけに任せていたら、いつ終わるかわからない。
学生たちが必死に草を刈る。
ヤギ親衛隊・上野真太郎さん:
「正雄君はグルメさんなので、もっと雑草食べてねって感じです。(草刈りの戦力にはなってる?)正直言うとマスコットなので、そこはノーカウントでいかせていただきます」
一緒に草刈りをした依頼主の親族は―
親族・川上滉さん(13):
「最初は怖かったけど、見るうちにかわくて愛着わいてきました」
親族・中村徹さん(77):
「本当にありがたくやってくれるもんですから、ますます頑張ってもらいたい」
ヤギ親衛隊・山本果凛代表:
「ヤギを通して私たちがいろんな人とのつながりとか持てているので、イベントにはたくさん、これからも行けたらな」
厄介な雑草を食べ、心も和ませてくれるヤギ。
ますます、重宝されそうだ。