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糖度13度以上!信濃町のトウモロコシ 甘さの秘密は? 岸本慎太郎気象予報士が「もろこし街道」へ 

収穫するのは一番果のみ!(株の一番上に実る)

岸本さん、ここであることに気付きました。

岸本気象予報士:
「下にも小さいのがあると思うんですが、これは取らないんですか?」

仁の蔵・石川広之さん:
「それは取らない。良いものを売りたいのでそこは手をつけない、全部処分します」

岸本気象予報士:
「売り物になるのは上のだけ?」

仁の蔵・石川広之さん:
「売り物になるのは上の1本ね。大きな木から1本ということ」

一番果は甘くて実もきれい

株の一番上に実る「一番果」。石川さんによりますと、最も甘く、粒もキレイに実るということです。信濃町では多くの畑で一番果の1本だけを収穫しています。

取れたてを生で食べたよ!

取れたての「一番果」を生で試食しました。

岸本気象予報士:
「うわ!想像を超えてきました!すごく甘いです」

甘さの秘密は「一番果」だけではありません。

北信五岳に囲まれた地形が甘くする秘密

岸本気象予報士:
「なんでこんなに甘くておいしいトウモロコシができるんですか?」

仁の蔵・石川広之さん:
「地形とここの天候・陽気かな。北信五岳に囲まれた地形と夜露が降りて、日中と夜温の温度差が大きくなるから。糖度の上がり方が大きいのかな」

岸本気象予報士:
「朝晩の寒暖差が大きいということで、甘みがギュっと凝縮されると。今年の出来はどうですか?」

仁の蔵・石川広之さん:
「今年は5月、6月が涼しかったかな。(例年より)1週間くらい販売する始まりが遅くなりました。今は順調においしいものが提供できてます。間違いなくおいしいものを食べていかれると思う。お盆の間、お盆明け、十分トウモロコシを用意して待ってます」

直売所「仁の蔵」の焼きトウモロコシ(1本350円)

今年も例年通り甘く育ったトウモロコシ。仁の蔵では、9月上旬ごろまで販売しているということです。

焼きトウモロコシ、皆さんも味わってみてはいかがでしょうか?

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長野放送ニュース

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