
井上教官と相澤巡査
卒業と同時に現場に配属。11人はそれぞれの警察署へと出発する。
井上佳和教官:
「卒業おめでとう。体力あるから、一番警察で大事なのは体力だからな。それ一番、相澤あるから。今までできてたので、伊那署でも素直な気持ちを持って頑張ってな」

見送られる山本巡査
教官:
「上田で頑張ってこい」
「負けるなよ」
「体に気を付けて頑張ってください」
「頑張れよ、取り繕うんじゃねえぞ、ありのままだぞ。うそをつくなよ、しっかりやってこい」
伊藤しのぶ校長補佐:
「自慢です、樋口は自慢、女性警察官として自慢です。最後の答辞も良かった、樋口で良かった、総代が樋口で良かった」

見送る警察学校の教官と学生たち
井上佳和教官:
「10カ月間長いようで、実際、警察人生を考えれば短いので、これから頑張れということを、最後のメッセージとさせていただきました。低姿勢でいて、謙虚な姿勢を持って、警察学校で学んでもらったことを、実践に生かしてもらいたいと思っています」

見送られる卒業生
大嶋未玲巡査:
「行ってきます」
10カ月に及ぶ「教場」での日々。
自信や糧となって若い警察官を支える。