
千葉県と福井県では読書感想文コンクールの課題図書 書籍卸大手の「夏休み推薦図書」にも選ばれる
地域に愛された橋の物語は次第に共感を呼び千葉県と福井県では読書感想文コンクールの課題図書に。
さらに、このほど、書籍卸大手の「夏休み推薦図書」にも選ばれました。
岡田康子さん:
「これから夏休みに入るので、皆さんに読んでいただいたり、絵本が気になった方は、感想文書いていただけたらうれしい」
■「別所線に乗ってもらえたら」

写真絵本 「赤い鉄橋を渡っていくよ」
5日はこれまでの経過や推薦図書になったことを市長に報告しました。
上田市・土屋陽一市長:
「鉄橋が復活したストーリーを子どもたちに分かりやすく、写真で楽しんでもらえるということで私たちも(推薦図書選定を)喜んでいる」

岡田光司さん 康子さん
地域のシンボルの復活を描いた写真絵本。
この夏、多くの子どもたちが赤い鉄橋と上田市民に思いを寄せることになりそうだ。
岡田光司さん:
「一つのものが復旧するということが、いかに多くの方が関わって努力されているか、読者の方に理解していただいて、記録的な意味合いでも大事な絵本だと思う」
岡田康子さん:
「上田に行って、別所線に乗りたいなと思っていただけたら。そんなきっかけになれたらとてもうれしい」

