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85歳以上に春を配達「ひなまつり弁当」 100歳も笑顔で“3色おはぎ”頬張り「おいしい」 

3月3日は桃の節句、ひなまつりです。長野県茅野市のちの地区では、高齢者におはぎのお弁当が届けられました。100歳も笑顔で味わいました。

「『ひなまつり弁当』のおはぎです。召し上がってください」

「ありがとうございます」

茅野市の大石せんさん100歳。

ひなまつり恒例のお弁当を楽しみに待っていました。

大石せんさん(100歳):
「いただきます」

早速、縁側に座って食べました。

おはぎは、あんこと、ずんだ、くるみの3種類。春を感じる味、そして彩りです。

この「ひなまつり弁当」。茅野市のちの地区で20年以上続く行事で、お祝いと安否確認を兼ね85歳以上の高齢者に届けています。

2日も住民が手分けして配達しました。

大石せんさん(100歳):
「おいしい」

ちの地区ボランティアの会・矢崎美知子会長:
「すごく笑顔が出てうれしかったです。春めいてきたので、お弁当を召し上がってこれからも元気に過ごしてもらえれば」

今年は地区全体で418食を届けます。

11月には、ちらし寿司の「もみじ弁当」を予定しています。

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長野放送ニュース

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