■なぜロック?「生きざま」

製麺ラインにもスピーカーが置かれる
音楽好きの二人が意気投合し、共同で開発した「ロッキンそば」。
でも、なぜロック音楽を選んだのでしょうか。
ノースエレメンツ・殿木達郎社長:
「音楽の持つ力がいろいろな方に思いや元気を届けられればというところからロックに。一生懸命生きるとか、そういう一つの生きざまみたいなところを表現している」
ロックを聴かせることは畑の中から徹底。そばは、北海道士別市の信陽食品の契約農家(菊地さん)が栽培。栽培中は、常にロック音楽を流しています。このおかげか、野生鳥獣による農作物の被害もなくなったそうです。
そこで収穫したそばの実は信濃町の製粉工場へ。
さらには長野市の製麺ラインでも―。
スピーカーは斉藤会長こだわりの高性能スピーカーで、袋詰めされるまでそばは、ロック音楽を聴き続けます。
■ロックを聴かせたそばの味は?

「ROCKIN’SOBA」
これだけロック音楽を聴かせることにこだわり、出来上がった「ROCKIN‘SOBA」。
はたしてその味は―。
(記者リポート)
「口に入れると、そばの香りがいっぱいに広がります。甘みも感じられて音楽とともに箸が止まらなくなるおいしさです」
そばのおいしさと、ロック音楽を聴かせたことの関係はというと―。
ノースエレメンツ・殿木達郎社長:
「ロックを聴かせて、そばがどういうふうに変わってくるのか。よくエビデンス(根拠)とかあるけど、私たちは何かしらの影響があると信じている」
信陽食品・斉藤実会長:
「成長と味ですね。甘みが出たり、とてもいいそばができる」
■「ばかばかしいけど本気」

そばに聴かせてきたロック音楽の一覧が表示される
「ロッキンそば」のパッケージにあるQRコードを読み取ると、そばに聴かせてきたロック音楽の一覧が表示され、その曲を聴きながら、そばを味わうことができます。
ロックのように熱い思いから生まれた「ロッキンそば」。
値段は未定で現在、販売先を探しているほか、8月ごろからは、オンライン販売を始める予定です。
ノースエレメンツ・殿木達郎社長:
「今、世の中、暗い話題が非常に多い中で、ちょっとばかばかしいけれども本気でやっている。お茶の間の中に少しくすっと笑ってもらえるような話題になればいい」
信陽食品・斉藤実会長:
「これからもますますいい音楽、ロックをそばに聴かせて、音響ももう少し工夫して、快くそばに聴いてもらえるように。音楽を通して皆さんに快い味と風味を提供できればいい」

