■園児大歓声!迫力のヒーローショー

最初の見せ場、「風船爆弾」
司会役・堀越涼平さん:
「みんなこんにちはー!もっと大きな声でいくよ、こんにちはー!。これから地球の平和を守るために戦いますので、みんなの応援お願いします!」
まず登場したのは「疾風太郎」。
「疾風太郎」役(リーダー)・山口興奇さん:
「やっと地球に到着したぞ。みんなこんにちは。僕の名前は疾風太郎っていうんだ」
園児:
「わんわん」
つかみは上々。そこに地球侵略を狙うデビル星の宇宙人、「ワルサー」と「イナリ」が現れ、疾風太郎を攻撃します。
イナリ役:
「準備運動ができたところで、さっそく地球を侵略開始だ!」
ワルサー役:
「ゲーム中毒になっている人間どもを風船爆弾で木っ端みじんにしてやる!」
「風船爆弾」は最初の見せ場。モーターから送られる空気で、会場に向けられた風船がどんどん大きくなります。
そして―。
「3,2,1爆破!」

疾風太郎の見せ場の手品「パラソル」
園児たちが驚いたところで「駒工ファイター ホウケン」参上!
疾風太郎と共に悪役と戦い始めると―。
園児たち:
「ヒーローがんばれ!ヒーローがんばれ!」
次は、疾風太郎の見せ場の手品。
「疾風太郎」役:
「パラソルの登場です」
子どもたちも釘付けです。

「スーパーランチャーファイヤー!」
この後、悪役の反撃で一度、ホウケンは力尽きますが…。
司会:
「このエネルギー充填装置を使って、みんなでホウケンにエネルギーを与えるんだ!いくよ、せーの!」
園児たち:
「がんばれー!がんばれーー!!」
声援を受けたホウケンは無事に復活。そして決め技へ!
「ホウケン」役:
「スーパーランチャーファイヤー!」
水素と酸素に火をつけて爆発を起こす「スーパーホウケンランチャー」で、宇宙人を撃退しました。
「ホウケン」役:
「コンプリート!」
■ショー成功に感無量「悔いはない」

ショーを見て大興奮の園児たち
園児:
「(ヒーローどうだった?)すごかった!」
「ちょっとびっくりした、風船、われるとき。ちょっと泣いちゃいそうだった笑」
「かっこよかった!」
駒工ファイターズの生徒にも達成感が―。
「疾風太郎」役(リーダー)・山口興奇さん:
「子どもたちの反応もすごくよかったし、今まで3回やってきた中で一番のショーだと思うので、今回のショーは悔いはないです」
悪役・デビル星の「イナリ」役・安田亜久吏さん:
「風船爆弾の叫び声とかすごくて、感無量といいますかね」
悪役・デビル星の「ワルサー」役・小出一歩さん:
「子どもたちに喜ばれて1年やってきたことが無駄じゃなかったんだなと」
ヒーロー「ホウケン」役・板山正宗さん:
「今のを終えて、(公演が)あと1回しかないなと感じて、あと1回全力を出し切れるように頑張りたい」
地域を盛り上げようという思いと工業高校ならではの衣装や仕掛け。
5人は今後も子どもたちを楽しませたいと意気込んでいます。

