スポーツアナウンサー研修会
アナウンサーの鍛錬の場として、一つに「研修」があります。
フジテレビ系列では、年次や学ぶアナウンス技術によって合同の研修会が行われ、ベテランアナウンサーの講師陣から指導を受け、参加者同士で刺激しあいます。
先週の「アナウンサーコラムVOICE」では、1月に行われた「スポーツアナウンサー研修会」に参加したことを綴りました。
コラムを通じ、表に立つ部分だけではなくて、アナウンサーという仕事の様々な面を、引き続きご紹介していきたいと考えています。
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【長野放送・アナウンサーコラム】「『気持ち』込めて」 重盛赳男
平成31年。東京オリンピック・パラリンピックの前年は、スポーツの熱がどんどん高まる一年になりそうです。実況中継などでスポーツに携わる人間としても、気が引き締まります。
先月、フジテレビ系列局のアナウンサーが集まる「スポーツアナウンサー研修会」に参加しました。東京で行われた春の高校バレー全国大会の準決勝と決勝を特設ブースで実況。翌日は場所をフジテレビに移し、録画を見ながら講師から指導を受けました。
講師である系列局のアナウンサーからの指導で一番心に残ったのは、実況に込める「気持ち」の大切さ。この大会の持つ意味合いは、選手はどんな思いでプレーするのか、チーム全体の思いは...。それぞれの「気持ち」を実況にのせることが、臨場感、そしてスポーツの面白さを伝えることにつながります。
今年は例年以上に特別な「気持ち」で競技に臨む選手もいるはず。負けないくらい「気持ち」を込めた実況を目指します。
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