雪柳
今日は風が冷たいです!!
もう街中の桜は、すっかり葉桜となってしまいました。
みなさんはサクラ、堪能できましたか?
今週末なら、まだぎりぎり白馬や八ヶ岳など標高の高いところのサクラが楽しめますよ!
先日お知らせしました「善光寺さくらまつり」、
先週日曜日にステージの司会で参加し、久しぶりに着物を着ました。
この着物、実は私の祖母の着物です。
祖母が真っ白な生地のままお嫁に来て、いつか染めて着物にしようと大切にしていたのだそうです。
「おばあちゃんのお母さんから譲り受けた古いものだけど、かなちゃんが着てくれたら嬉しいわ」
そういって、私が長野に就職するため家を出る際、近くの染物やさんで、
こんなに素敵に染めてくれた思い出の着物です。
もう周りのサクラは新芽が出始めていましたが、真っ白な雪柳が満開、とても綺麗でした!
なんだか猫の尻尾みたい!ふわふわしていてとても可愛い花です。
別名「こごめばな」というそうですが、白い花を小さなお米に例えた表現のようです。
花言葉は「愛嬌」。
猫じゃらしのように、こしょこしょって擽りたくなります。
サクラの木の下では、
人それぞれ、何かを思い出したり、願ったりする特別な木だと思います。
祖母の着物とともに4年前の気持ちを思い返し、
ここで仕事ができることに感謝して、また新たな気持ちでがんばろうって思えました。
おばあちゃん、ありがとう!