YouTube X Instagram
番組ロゴ

2017年7月21日(金)の放送内容

犀川のほとりに生きる 信州新町商人の心意気

長野市の西部に位置する信州新町。多くの中山間地同様、過疎と高齢化の進む町だ。この町の商人は一度やると決めたらとことんやる気質を持つことから尊敬の念を込めて「新町商人」と呼ばれていた。その気質を今に受け継ぐ現代の商店主もとにかく元気いっぱい、バイタリティーにあふれている。番組では、衣料品店を経営するご主人と、豆腐店を経営するご主人二人の日常生活に密着し、新町商人の元気の源に迫る。
 衣料品店のご主人黒岩伸雄さんは町の観光協会長も務めるアイデアマン。中でも特に思い入れが深いのが、毎年8月15日に行われる「とうろう流しと花火大会」。町最大のイベントに馳せる思いとは?
信州新町の特産の一つが西山大豆。この大豆を使って、西澤正行さんが長年続けているのが豆腐の行商。楽しみに待ってくれている高齢者のために毎週欠かさず車を走らせている。
 信州新町の商店街メンバーが取り組むある活動がある。地域の冠婚葬祭を自分たちの手で行うというものだ。去年、西澤さんのお客さんに突然の不幸があった。四十九日法要を取り仕切ることになった西澤さん、黒岩さんはどんな思いで当日を過ごしたのか?
 このほか、町の観光資源ヒツジに夢を求めて移り住んできた若者の姿、若者を迎え入れる商店主の様子なども紹介する。

一覧へ戻る