
動物愛護の活動について語る俳優の杉本彩さん(10月4日、長野県長和町)
動物愛護の活動を続ける俳優の杉本彩さんが、10月4日、長野県長和町でイベントに参加しました。命を守る活動を支える思いやその原点を語りました。
■動物愛護の活動を支える“思い”

信州プロレス代表・グレート無茶県議と杉本彩さん
「Eva」代表理事・杉本彩さん:
「言葉を発信して投げかけた声を、誰かが受け取ってくれていることを感じます」
語るのは活動を支える思い。動物環境・福祉協会「Eva(エヴァ)」の理事長、杉本彩さんです。
10月4日は長門牧場で行われた「ドッグフェス」に参加。プロレスのステージで熱く語りました。
信州プロレス代表・グレート無茶県議:
「頑張っている姿は、われわれも見てましたって言うと偉そうなんですけど、ありがとうございます」
■劣悪な飼育…“犬の虐待”刑事告発

施設の捜査(2021年、長野・松本市)
杉本さんといえば、5年前、松本市で1000匹近い犬が保護された犬の虐待事件。
劣悪な飼育や繁殖を行った販売業者の男が動物愛護法違反の罪に問われ執行猶予付きの有罪判決が言い渡されました。
事件を刑事告発したのが、杉本さんが代表を務める団体「Eva」でした。
■芸能活動で忙しい20代で保護活動

20代から保護活動に取り組む
後を絶たない動物虐待と闘う活動。最初の一歩は、芸能活動で忙しい20代の保護活動でした。
「Eva」代表理事・杉本彩さん:
「実はずーっとこの活動を個人でやってたんです。きっかけは20代、東京の撮影所にボロボロになってる野良の子猫がいた。放っておいたら確実に死んでしまうだろうと思って(マネージャーに)キャリーケースを買ってきてと、休憩時間に保護して入院させて。そのうちに、いろんな虐待事件をニュースで見るようになって、何でこんなことが起こるの?ってどんどん疑問が湧いてきて」
■命に対する軽視…「看過できない」

YouTubeの「Evaチャンネル」より
目の前の命を救うだけでは問題は終わりませんでした。
「Eva」代表理事・杉本彩さん:
「とにかく利益、1円でも多く利益。動物の福祉は置き去りになっている。命に対する軽視、これはもう看過できない」
杉本さんは、12年前(2014年)公益財団法人「Eva」を設立。虐待を生む社会やしくみを変えようと精力的に動き始めます。

