
「吉田町 町民大運動会」長野市、10月4日
長野市吉田地区の町民大運動会についてです。2026年で100回目を迎えた伝統の運動会。区ごとに分かれた対抗戦で、約800人が参加。走って、笑って、力をあわせて、地域の絆を深めました。
■10歳と90歳が「第100回」を宣言

参加者が並んで作った「100」
長野市の吉田小学校で行われた「町民大運動会」。毎年の恒例行事でなんと2026年で100回目の節目を迎えました。
その記念として、運動会前には、参加者が並んで「100」の数字を作りました。
さらに開会宣言を行ったのは10歳と90歳。足して「100歳」です。
■幼児から90代まで15区の800人参加

かけっこ
まずは小学生による「かけっこ」からスタート。子供たちの元気な声が響きます。
こちらは樽を棒で転がしながら走る「樽転がしリレー」。
運動会には、幼児から90代まで住民約800人が参加。
15の区による対抗戦で、16の種目を行います。
■「大きく、重い」積み上げた100年

28年前(1998年)の映像
吉田地区は長野市北部のエリアで、住宅やマンションが立ち並び、約1万7000人が生活。地域の絆を深める場として運動会は大切な行事で、競技を変えたりしながら、続けてきました。
町民大運動会・山崎弘道 実行委員長:(「崎」のつくりは「立」に「可」)
「子供たちからお年寄りの皆さんまで幅広い年代が、一堂に集まれる場所というのは、1年間を通じてこの行事だけ。普段会わない人たちと会って、交流の場でもあるので大事にしていきたい」
いつから始まったのかは、はっきりしていませんが、今回が100回目となる町民運動会。公民館に残る一番古いプログラムは、今から95年前、1931(昭和6)年のものです。
今となってはよく分からない種目もあります。公民館発行の月報にも過去の記録が残っていて、大玉送りなど、競技の様子がわかる写真も。
NBS長野放送に残る28年前(1998年)の映像。紙に描かれた魚を釣り上げる「太公望」や、障害物リレーなど、今と変わらず白熱した様子が伝わってきます。
町民大運動会・山崎弘道 実行委員長:
「自分の年齢よりも、長い時期やっているので、前の担当の方とか、先輩方が一つ一つ積み上げてきた。100年というものを大きく、重く感じる。自分の代で終わらせてはいけないなという思いを、ひしひしと感じています」

