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【石川文洋さん追悼】「写真を見て想像することが戦争を止める力になる」 最前線を知る86歳の報道写真家・石川文洋さんが現代の若者に語り継ぐ戦争の真実 #1

■変質する戦争報道と写真の力

最前線で撮影された戦場の様子

ベトナム戦争当時、アメリカは自由な取材を認めていたため、メディアが報じる悲惨な現場の写真や映像が国内の反戦世論を高め、1973年のアメリカ軍撤退へつながったとされる。専修大学の武田徹教授(メディア社会学)によると、この経験を経たアメリカは自国に有利な報道を展開させる手法を研究し、1991年の湾岸戦争では前線取材を制限する 広報体制、“ディーバー・システム” を導入した。軍が提供する、精密兵器が目標に命中する映像ばかりが流れることで、戦争の実態が見えにくくなったと武田教授は指摘する。
ベトナム戦争で最前線を見た石川さんは「戦場の写真を見て想像し、戦争になったら悲劇が起きると知ることが、戦争を止めさせる力になる」と強調し、自らの写真と記憶を伝え続けている。

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長野放送ニュース

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