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「自分たちが育てた野菜をフレンチに」高校生がシェフに教わり挑戦 「清内路かぼちゃ」「清内路黄いも」「志げ子なす」など伝統野菜を使用「この土地でしか食べられないものを作って」 長野・飯田市

高校生がフレンチ料理に挑戦です。料理に使ったのは、生徒たちが育てた南信州の伝統野菜。シェフの指導の下、そのおいしさや魅力を再確認しました。

鶏肉とジャガイモを炒めてソテーに。カボチャは冷静スープに。

これらのフレンチ料理を作ったのは、飯田市の下伊那農業高校の3年生です。自分たちで育てた南信州の伝統野菜を使いました。

生徒:
「難しいけど、自分たちが育てた野菜がフレンチになるのはうれしいです」

フレンチシェフ・田辺真宏さん:
「清内路かぼちゃってすごく甘いからもっと甘く、もっとおいしくなる」

生徒たちに指導するのは松本市などに5店舗を構える田辺真宏シェフです。これは県の「ヤングマイスター派遣事業」の一環で、下伊那農業で行われるのは初めてです。

フレンチシェフ・田辺真宏さん:
「伝統野菜を作っているというのはすごくいい取り組みだと思って。自分の作っているものがこういうふうになると知ってもらえるとうれしい」

今回料理に使ったのは阿智村の伝統野菜「清内路かぼちゃ」に「清内路黄いも」、喬木村の「志げ子なす」です。

生徒たちが4月から学校の畑で育てていて、毎日水やりを行い、収穫も行いました。

清内路かぼちゃは皮をむき、小さく切ったらタマネギと炒めます。柔らかくなったらブイヨンスープと一緒にミキサーに掛け、牛乳などを混ぜて氷で冷やします。

生徒が味見ー。

生徒:
「めっちゃカボチャ!」

塩コショウで味を整えたら冷製スープの完成です。

「清内路黄いも」は鶏肉とローズマリーと一緒にバターで炒めます。

フレンチシェフ・田辺真宏さん:
「これくらいまできれいにカリカリになるまで(焼く)。まだひっくり返さなくていいから、ゆっくりゆっくり焼いて」

生徒:
「フレンチならではの調理法があって難しい」

火が通ったらマスタードを塗り、パン粉をつけて酸味と辛みが効いたソースをかけたら出来上がりです。

「いただきます」

生徒:
「スープが塩とかでしか味付けしていないけどカボチャ自体の味がすごく感じられておいしい」
「自分たちの地域で育った野菜なので、おいしく作って食べたいと思った」

フレンチシェフ・田辺真宏さん:
「この土地でしか食べられないもの、この土地でしかできないものを作っていってほしい。次の世代にちゃんとつないでほしい」

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