■体調に気遣いつつ1時間おきの予定

藤田ひかる衆院議員
妊娠の週数を重ねる中で、自身の働き方とも向き合ってきました。
藤田ひかる衆院議員:
「休みたいときは、ここで資料を読んだりしています」
議員会館では横になれる場所を用意。
当初は、朝から夜遅くまでさまざまな会議や勉強会に出席していましたが、今は厳選して2割ほど減らしました。
それでも―。
藤田ひかる衆院議員:
「あんまりゆっくりお昼の時間はない。基本、勉強会とか出ながら食べる」
昼は新人議員の勉強会に参加。
午後には、地元からの要望対応やインド大使館に移動し長野県とインドの交流会に出席するなど1時間おきのスケジュールをこなしました。
藤田ひかる衆院議員:
「私自身の気持ちとしては、やっぱり仕事は好きだし、自分の体調、母子ともに大丈夫である限りは働きたい」
幸い、母子ともに経過が順調なため実現できている一方、働く女性のロールモデル(規範)として、産休にあたる期間は休むべきではないかという声もあり葛藤しましたが―。
藤田ひかる衆院議員:
「出産に関しては人それぞれで、いろんな形があっていい、というのが私なりの答え。大事なのは、休みたい人は休めるようにする、働きたい人は働ける、いろんな選択肢が認められるっていうのがすごく大事」
■「休む・働く」多様な選択肢を

長野県とインドの交流会
現職の国会議員の出産はこれまでに20人近くいるものの、休暇や働き方に決まりはありません。
ただ周囲の理解は広がり、委員会では着座での質問が認められるようになりました。
今後、出産・産後に委員会を欠席する際も、党が代理出席者を置く予定になっています。
一方で、本会議の出席や採決は、制度上、代理が認められておらず、会期延長が浮上する中、この先、出産に入れば欠席せざるを得ません。
藤田ひかる衆院議員:
「制度上の高い壁はありつつも、制度の中でできる運用上の工夫っていうのはかなり理解をいただいて、私ができることが増えている部分もあるかなと思ってます」
産後は少なくとも1カ月は休む予定ですが、周りの力を借りつつ、オンラインを活用して仕事をすることも考えています。
藤田ひかる衆院議員:
「私の仕事の一つはライフステージが変わってく中でも、しっかりと国会議員としての職責を果たしていくということだと思っている。出産に至るまでも本当に悩みながらでしたけど、子ども産んだら、また違う悩みに向き合いながら、議員として頑張る姿をお見せしていきたいなと思ってます」
■“当事者の視点”を今後の政策へ

自宅から「語る会」を開催(藤田議員のインスタグラムより)
7月9日の夜は、SNSを活用し自宅から「語る会」を開催。
事前に募った質問や意見に答えました。
今後の出産・子育ての経験も、政策に反映していきたいと考えています。
藤田ひかる衆院議員:
「当事者が今の政治の世界、日本政治に私は欠けていると思うので、そこは私が持っている貴重な視点として、育児に関していえば男女が悩む課題だと思うので、その悩みを政策に転換できるように頑張っていきたい」

