
回向柱斧入れ式 中村神社(長野県松代町)
善光寺御開帳に向け、いよいよ準備が本格化です。7月3日は、回向柱となる樹齢250年以上の杉に斧が入れられました。
長野市松代町の中村神社で行われた「斧入れ式」。
回向柱に選ばれたのは、神社の境内に立つ樹齢250年以上の杉。
高さ35メートル、幹回り2.8メートルの大木です。
善光寺本堂前に建てられる回向柱。前立本尊と「善の綱」で結ばれ、多くの参拝者がご利益を求めて触れる御開帳のシンボルです。
7月3日は、木の伐採を前に斧が入れられ、地元住民など約200人が準備の安全を祈りました。
江戸時代、現在の本堂の再建に松代藩が協力した縁で、回向柱は毎回、松代町が寄進しています。
善光寺回向柱寄進建立会・市川大造会長:
「大変重責だと思いながらも松代の誇りとしてできること、大変うれしく思う。松代から善光寺、善光寺から世界へと平和への気持ちをこめて斧を入れた」
木は10月8日に伐採され、2027年3月28日善光寺に奉納されます。
善光寺・山ノ井大樹寺務総長:
「いよいよ御開帳への準備が本格化し、気を引き締めて準備していく」
数えで7年に1度開かれる善光寺御開帳。2027年4月4日に開幕し77日間行われます。

