
長野県千曲市の会見
教師の不祥事です。長野県教育委員会は勤務先の学校の金管バンドや吹奏楽部で使用していた楽器を売却し、代金約30万円を着服した57歳の男性教師を懲戒免職処分としました。
県教委:
「誠に申し訳ございませんでした」
7月2日付けで懲戒免職処分となったのは、千曲市の治田小学校で音楽を担当していた57歳の男性教師です。
県教委によりますと、男性教師は2026年3月、顧問を務める小学校の金管バンドで使用していたチューバとユーフォニアムを東信地域の業者に売却。代金6万5千円を着服しました。
また、市内の戸倉上山田中学校に勤務していた2024年2月には、顧問だった吹奏楽部の「ソプラノサックス」を売却し、代金の22万円を着服したということです。
金管バンドの部費の不適切な会計処理を校長が追及する中で、楽器の売却が発覚したということです。
聞き取りに対し「金銭に困っていた」「使用頻度が低い楽器を選んで売却した」と行為を認めていて、着服した金はギャンブルなどに使ったと話しているということです。
千曲市も午後5時から会見を開き、治田小学校が警察に被害届を提出したと明らかにしました。
男性教師の勤務態度に問題はなく、熱心に指導を行っていたということです。
千曲市教委:
「不正に金銭を得ていたことは極めて悪質、言語道断と言わざるを得ません」
現時点で男性教師から弁済はされておらず、市は今後、損害賠償請求を行うことにしています。

