
「松本シェーナ」長野県松本市
長野県松本市の旧松本パルコの建物に新たな商業施設「松本シェーナ」がオープンしました。開店前から約800人が並び初日から多くの買い物客でにぎわいました。
■パルコ跡地の新商業施設に800人
オープンを待ちわびる約800人の列。
お目当ては、旧松本パルコの建物を利用した商業施設「松本シェーナ」です。
塩尻市から来た人:
「(パルコが)閉店して次何ができるのか、その時点で楽しみにして、ずっと待っていました」
松本市内から来た人:
「活気つけてほしいなと思うから、駅前だからね」
午前10時、オープン。注目の商業施設の営業が始まりました。
■市の構想が白紙…東京の会社が再生
2025年2月に惜しまれながら閉店した松本パルコ。
建物の後利用をめぐっては、市が上層階を借り上げ、子育て支援施設や図書館に整備する構想がありましたが、巨額の公金支出に対する市民の異論が根強く、白紙に。
担当者:
「決まった名前は『松本シェーナ』」
東京のコンサルティング会社「やまきまちづくり研究所」が、再生事業を進めてきました。
■1・2階には「ドン・キホーテ」
初日から大にぎわいの店内。
「シェーナ」はイタリア語で「舞台」などを意味し、買い物だけではなく回遊して滞在を楽しむ「劇場型」がコンセプトです。
1階と2階に入るのは、総合ディスカウントストアの「ドン・キホーテ」です。
(記者リポート)
「日用品、食料品のお買い得品がずらりと並ぶ一方、信州のお土産品が並ぶ一角もあり観光客も意識しています」
ドン・キホーテの客:
「(目当ては)日用品ですね。いろいろと安くていいですね」
■遊園地も 2026年度末までに40店舗
ほかにもメガネ店やクレープ店など6月30日は7店舗がオープンしました。
こちらは県内初出店の室内型遊園地。
小さな子供連れでもゆっくり過ごすことができます。
利用客:
「こういう大きい施設があったので、寄ってみようかなと。楽しそうに遊んでいました」
7月には屋上にバーベキュー場がオープンするほか、健康教室やホテルなど年度末までに約40店舗がそろう予定です。
松本シェーナ・土谷与志晴 館長:
「地元の方、パルコの時代からのファンの皆さま、行政、商店街の皆さんとこの街を活気づける、元気づけることを一緒にやっていきたい」

