■説明責任を果たさぬまま辞任
総代会を終えた後、高見沢氏は記者の質問にー
「(会見での説明は?)改めてまたやる予定にしています。(会見は)新理事長の方で話すと思う。社会的な通念とすれば新しい人が発表するのがいい」
高見沢氏が立ち止まって取材に応じたのは30秒程度。平林一修専務理事は問いかけに応じず、足早に会場を後にしました。
「ガソリン価格の調整疑惑」が浮上した2025年2月からこれまでの間、高見沢氏ら退任した幹部らは「価格調整をした認識はない」などと話し、一貫して組合本部の関与を否定してきました。
同年11月、公取委が「組合も事実上、容認していた」と指摘した後も、「認識の違い」などと述べ、明確な説明を避けてきました。
一方、県は2026年2月に業務改善命令を出し、記者会見などをして、県民への説明説明を果たすよう求めましたが、応じませんでした。
そして、“節目”となった3日も、高見沢氏らは明確な説明をしないまま「退場」しました。
組合は、6月中に記者会見を開き、新たな役員体制や再発防止に向けた取り組みなどを説明する予定です。

