■「一層の安全」県も公的支援を視野

「見守りつき送迎サービス」
システムや送迎サービスの構築・維持管理は、学園と、東京海上日動火災保険、長野トヨタ自動車の三者が連携。
利用者には、クラブ活動の月謝とともに、システム登録料として2000円を納めてもらい運行しています。
長野日本大学学園・添谷芳久 理事長:
「地域展開の活動では、本校だけでなく他校の中学生も乗せる場面があるので、より一層、安全の意識、仕組みを整え取り組みをスタートさせた。あとは運転する先生方の疲労、どれくらい心配なことがあったか、ケースを積み重ねながらより良いものにしていきたい」
遠征バスの事故を受け、県と教育委員会は今後、部活動など校外活動の安全確保へ、移動手段も含めた引率方法の指針作りに取り組みます。
また、送迎サービスの公的な支援を視野に、実証実験も計画しています。
県教委 柳沢誠 教育主幹:
「広域的に活動する子供たちが安心して安全に活動に臨めるよう、県が主導してワンボックスカーを貸し出す、保険に加入するとか支援したい」
■送迎と安全はセット 仕組み急務

サッカークラブ「ブリジャール」の練習
送迎の保護者は―。
孫を迎えに来た祖父:
「普通に来れば(車で)20分くらいだと思うけど、混んでいれば大変だと思います。親だけでできない部分もあるし、少しでも手伝いできればいいかなと」
息子を迎えに来た父親:
「会社にも協力してもらって、早めに切り上げるとかやっている。特に帰りは暗いので(心配)。安全面は大事ですね。多少金額が負担になったとしても」
長野日大ラボ 部活動コーディネーター・原大助さん:
「送迎ができてから、安全安心をというのは順番が違う。活動場所に送り届けることの中に、安全安心は入っている。セットで考えないと」
子供の活動機会を守り、安全を守る。
社会全体での仕組み作りが急がれます。

