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名物「どりこの焼き」30年ぶり復活 140年続く老舗菓子店が“駅前”にカフェ開店 駅そばを意識した“牛すじそば”、高校生まで200円引きメニューも 「篠ノ井駅のランドマークに」5代目の挑戦

■駅前の幅広い客に「本店」の魅力を

どりこの焼き

市内から(30代):
「皮がやわらかくておいしかったです」

市内から(60代):
「サクサクしていて食べやすくておいしかった。全然聞かなくなっちゃったから、うれしいです。再現していただいて」

(記者リポート):
「生地はサクサクで軽いです、あんこもなめらかな口当たりでとてもおいしいです」

店では、「どりこの焼き」のほか、千歳サンドや柏餅など、「本店」の人気メニューも販売し、相乗効果を狙っています。

水野一平さん:
「駅前店にはいろんな人がたくさん来ると思うんですよ、客層が広く。『こういうお菓子あるんだ』と知ってもらえるきっかけになると思った」

■かつての駅そばを意識したメニュー

看板メニュー「千歳そば」(850円)

店の売りは、お菓子だけではありません。

「料理が趣味」という水野さんが腕をふるう食事メニューも豊富です。

看板メニューは、牛スジでとっただしと、カツオだしを合わせた「千歳そば」。

煮込んだ牛スジものせています。

かつて篠ノ井駅にもあった「駅そば」を意識し、提供する「スピード」にもこだわっています。

客:
「牛スジのだしがきいてる」

■高校生応援!200円引きメニューも

デミ卵ライス(700円 高校生までは500円)

地元の高校生を意識したメニューも。

卵で包んだごはんに、手作りのデミグラスソースをかけた「デミ卵ライス」は、ボリュームがあり、高校生までは200円引きです。

水野一平さん:
「高校が3校もあるのに、どこも寄るところがないというのが、この辺の高校生の悩みらしいので、(満足する)そういったものを提供できるように」

菓子店の強みを生かし、「あんみつ」には、千歳屋特製のあんこがたっぷりのっています。

客:
「あんこは甘すぎず、黒蜜とも相性がよくて食べやすかった」
「(駅前に)カフェは最近ぽつぽつできてきてるが、こういう甘味処はないので、食事もできるし、甘いものもいただけるのですごくいい」

■夜は、仕事帰りの「お好み焼き」

お好み焼きを注文した客

夜になると―

今度は、仕事帰りのサラリーマンなどがターゲットに。

午後5時からは、酒を提供するほか、食事メニューに「お好み焼き」や「ねぎ焼き」など、ボリュームのあるメニューが加わります。

お好み焼きは、青のりやかつお節はつけず、ソースのみの味付けです。

客:
「大阪のイメージで(食べた)」

水野一平さん:
「またそれとは違いますよね」

客:
「中がフワフワですごくおいしいです。これはヘルシーかもしれないですね。割合としてはキャベツの方が多いので」

水野一平さん:
「僕もこれ食べて13キロやせたので(笑)」

店の営業時間は、午前10時から午後10時まで。

■目指すは“篠ノ井のランドマーク”

千歳屋本店 駅前カフェ店・水野一平さん

最近は、新しい店の出店が相次ぎ、活気を取り戻しつつある篠ノ井駅前。

生まれ育った地元をもっと元気にしたい。

老舗菓子店の新たな挑戦が始まりました。

千歳屋本店 駅前カフェ店・水野一平さん:
「僕はおいしいと言っていただくのが好きなので、何よりも。(本店は)『こないだこれ買って食べておいしかったよ』って回答じゃないですか。ここだと、『どうぞ』『おいしいです』と(直に感想を)言われた方が気持ちいい(笑)。駅前の一番良い所に構えちゃったので、篠ノ井の顔になれるような、ランドマークのような存在になりたい」

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