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500円の“共通券”で巡る 日本唯一の「穴城」や開園100周年の「動物園」 村上春樹さんの著作にも登場のご長寿ライオン「ナナ」も 遊園地の乗り物は1回200円 歩いて楽しめる「懐古園」 長野・小諸市

小諸城址に今も残る最古の石垣技法「野面積み」

長野県小諸市の懐古園では、城跡のほか、リニューアルしたばかりの動物園や穴場の遊園地もあり、歩いて一度に巡ることができます。物価高でも、1つのエリアでいろいろ楽しめる「コスパ」スポットです。

■日本唯一「穴城」の謎

こもろ観光ガイド協会・大西崇弘会長と土居アナウンサー

浅間山のふもと・小諸市。

土居アナウンサー:
「小諸駅から歩いてわずか3分で見えてくるのが三の門。さっそく城の趣が感じられます」

小諸城の跡地を公園に整備した「懐古園」。まずは「共通券」500円を購入。

こもろ観光ガイド協会の大西崇弘会長に案内してもらいました。

土居アナウンサー:
「小諸城なんですけど、どういった特徴があるんですか?」

こもろ観光ガイド協会・大西崇弘会長:
「小諸のお城は『穴城』といいまして、城下町よりお城が下なんです」

城下町よりも標高が低く日本唯一の「穴城」と言われる小諸城。

■天然の要塞!名軍師の設計

小諸城址

その理由は―。

こもろ観光ガイド協会・大西崇弘会長:
「崖なんですけど、火山灰でできているんです」

周辺には浅間山の火山灰が浸食されてできた複数の谷「田切」があり、これを堀に利用しているのです。

こもろ観光ガイド協会・大西崇弘会長:
「谷の間に城を造ってある。両側が谷で、空堀として守られているわけです」

両サイドの谷をつなぐように人工の谷も掘られ、本丸の周囲を守ります。

設計は武田信玄に仕えた名軍師・山本勘助と伝えられ、徳川、北条、真田など数多くの大名が争奪戦を繰り広げたといいます。

■圧巻の石垣「野面積み」

展望台から見下ろす千曲川

城の背後には―。

土居アナウンサー:
「めちゃくちゃいい眺めですね!」

千曲川の断崖が!

こもろ観光ガイド協会・大西崇弘会長:
「千曲川からは絶対に登れない場所だったと思うんです」

土居アナウンサー:
「天然の力を」

こもろ観光ガイド協会・大西崇弘会長:
「うまく利用して造ってある」

天守は江戸時代に落雷で焼失しましたが、古風な石垣「野面積み」が残っています。

こもろ観光ガイド協会・大西崇弘会長:
「石垣の四隅は、きちんとそろっている。昔の技術はすごいですよね」

自然の石だけで直線と直角に組まれた石垣は圧巻です。

ガイド案内は3日前までの予約が必要で、4人以上は無料です。

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長野放送ニュース

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