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「地元の人限定」だった温泉が一般開放 大人1800円、子ども1000円の「手形」購入で一部の「外湯」が観光客も利用可能に 長野・湯田中温泉

湯田中温泉

長野県山ノ内町の湯田中温泉で、地元住民が利用していた外湯の一部を、有料で一般開放することになりました。売り上げの一部は外湯の維持管理にあてます。

山ノ内町の湯田中温泉。

その歴史は1350年以上といわれ、エリアには「13カ所」の外湯があります。

これまで、利用は地元の人だけに限られていましたが―。

(記者リポート)
「熱いお湯がとても気持ちいいです。地域住民のみが使えた温泉が、観光客も入れるようになりました」

入るには、この「外湯巡り手形」が必要で、大人一人1800円、子ども1000円。

身分証を提示し、町内のインフォメーションセンターで購入できます。

入れる外湯は「大湯」と「綿の湯」の2カ所と、日帰り温泉施設「楓の湯」も利用できます。

山ノ内まちづくり観光局・新井彩香さん:
「(開放の理由は)観光客のお客さまから湯田中温泉の中で、外湯巡りができないかという声がたくさん上がりまして」

有料開放の理由は観光客から外湯巡りを要望する声があったこと。

また、外湯は住民たちでつくる組織が維持費を出して管理していますが、高齢化や人口減少によって負担が増えたことも大きな理由です。

入り口には、外国人観光客も想定して、外湯を使う時のルールを英語で書いた看板を設置。ルールが守られているか、観光局が見回りも行います。

山ノ内まちづくり観光局・新井彩香さん:
「住民だけではなく、外部の皆さんからもこのお湯を守ってもらうことが、このお湯を50年後も100年後も続けていくためには必要な取り組みだと思っている」

手形の売上金の一部は、外湯の管理組織に還元され、修繕や清掃などにあてられるということです。

山ノ内まちづくり観光局・新井彩香さん:
「湯田中大湯と綿の湯が開放できたことは、地域の皆さまのご理解があったからできたこと。単なるレジャーだけではなくて、地域の皆さんが大切にしてきたお風呂を大切な文化ということをあわせて楽しんでいただければ」

観光局は、今後、地域の理解を得ながら、対象となる外湯を増やしていきたいとしています。

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